リアルタイムではありません<(_ _)>
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前回からの続きです
私には 卵巣嚢腫(チョコレート嚢腫)があることが分かりました。
そう言われてみると、思い当たる節があります。
思えばまだ私が20代半ばの頃。
私は生理痛で悩んでいました。
毎回ではないのですが、尋常ではない痛みに襲われるのです。
それはちょっと変わった特徴のある生理痛でした。
● 痛くなるのは生理になる日の朝、起床後30分ぐらいしてから
● 痛みの長さは1時間ぐらい。その1時間の間は陣痛のような波がある。下痢と吐き気と冷や汗でトイレから出られない程
● 1時間程経つと痛みが治まり、普通に戻る (と言っても体力を消耗しているのでフラフラ)
● 半年に1回 → 4ヶ月に1回 → 2か月に1回 とだんだん痛くなる周期が短くなる
生理周期は26~34日とあまりキッチリしていなかったので、いつその激痛が来るか分かりませんでした。
それでも生理開始日 (=激痛に見舞われるかもしれない日) の予測を立てるために、基礎体温を測ることにしたのです。
激痛に襲われて 仕事をお休みしてしまうことも…
あまりに痛みがひどすぎる時は
他に何か悪い病気があるのかもしれないと
救急外来を受診するほどでした。
その変わった生理痛を治すべく、クリニックを転々とすることになりました。
ある病院では便秘のせいと言われ
「普段から便秘なんてしないのに」
と思いながらも一応便通に気を付けてみたけど効果なし。
別のクリニックでは漢方薬など試しましたが、私にはあまり効果がありませんでした。
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なんだよー。
何がいけないんだよー。
この痛みが治らないと仕事も生活も困るよー
\
とか思いながら
納得がいかないしつこい私は、原因究明してもらうため 更に別のクリニックに受診。
するとエコーなど外観の異常は無いものの、採血で腫瘍マーカー(CA-125)が高いと指摘をされました。
「ひどい生理痛の正体は、どこかに子宮内膜症があるせいでは」
との事。
やっと原因判明
ピルを処方され、子宮を休める事になりました。
ピルの内服を開始するとだんだん腫瘍マーカーの値は下がっていきました。
子宮がお休みできたんですね、きっと
ピルの長期服用は身体に良くないとの事で、内服期間と服用中止期間を繰り返し
そのうち腫瘍マーカーは高値にならなくなりました。
それに伴い「尋常ではない変わった生理痛」も起きなくなりました。
卵巣に子宮内膜症が発生すると、月経毎に出血が卵巣内に貯まり卵巣嚢腫が出来ます。この卵巣嚢腫の内容物は古い血液のためチョコレート様の液体となり、チョコレート嚢腫とも呼ばれています
とあるように、チョコレート嚢腫というのは子宮内膜症の一種です。
おそらく20年前にはエコーでは確認できない程度だったものが、徐々に大きくなって 画像でもハッキリ映るようになってきたのでしょう。
近所の産婦人科に通っていましたが、5cmを越えた頃 手術を見据えて総合病院に紹介してもらうことになりました。
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